1枚11円以下の格安ネットプリント6社の比較!用途別オススメを紹介!

僕はカメラが趣味で、毎年3,000枚ほど写真を撮ります。

で、いざ印刷するぞ!ってときにネットプリントのサービス会社が多すぎてとても迷ったわけです。
何が違うのか、よく分からないんですよね……。

多くのデジカメユーザが、どのプリントサービスがベストなのか?と頭を抱えるはず。

そこで、写真好きな僕が、各社にプリントを依頼してみました。
本ページでは、実際の
写真を比較した結果から、オススメのネットプリントサービスを紹介します。

デジカメ印刷のサービスは20社以上あって、その中から選ぶのはとても大変です。
そこで、「安く・早く・キレイに印刷してくれるサービス」を切り口に、厳選しました。

具体的には、以下を条件にしてセレクトしました。

  • 1枚11円以下
  • 一般的なサイズ(L/DSC)に対応している
  • 専用ソフト/アプリのインストール不要で、ネットでカンタンに注文できる
  • 一週間以内に届く

本ページでは、写真を撮る人のレベルや、要望にそって紹介しますから、どういった印刷がしたいかに合わせてチョイスできるはずです。

ネットプリントを使ったことがなくても大丈夫!
カンタンに印刷できる会社をセレクトしていますし、迷いそうなポイントも合わせて紹介します。初めての方でもカンタンに注文できるはずです。

ちなみにA3サイズの大版印刷はこちらで比較しています。

比較した6社の特徴と価格

しまうまプリント
しろくまフォト
ネットプリントジャパン
フォトピース
プリントラッコ
どんどんプリント

料金などは以下のとおりです。

※キャンペーンにより送料無料の会社もありますが、上記には含んでいません。
※価格は税抜きです。

比較方法

各社に最安値の「オリジナルプリント」を依頼しました。
補正は有り・無し両方です。
(フォトピースはFUJICOLOR印刷を依頼)

届いた写真を比較してオススメを決めています。

画質の良し悪しは、
パソコンの画面と写真を比較し、色調や明るさが似ている度合いで決めています。
(多くの人はパソコンで見た画面と同じようにプリントしたいと思いますので)

ちなみに、僕のパソコンは MacBook Pro Retina15インチ です。
一般的なパソコンよりも繊細で色の表現が美しいディスプレイですから、比較対象としてかなり優秀だと思います。

結論からいうと、しろくまフォトがダントツでおすすめです。
ほとんどの写真で満足できる結果を出してくれました。


画質比較のため、以下の写真を選びました。
それぞれ、比較のポイントがありますので、参考までにご紹介します。

モノクロ写真

ネット印刷比較用 モノクロ写真 

モノクロは色が無くなるため、モノの構造がはっきりします。
この写真ではレンガの陰影をはっきりさせるため、あえて暗めに現像しています。

コントラストのキモとなる陰影が、パソコンと同じように印刷できるかがポイントです。

壁に描かれた絵

ネットプリント比較 壁の写真

凸凹感とグラデーションの表現を見たくて選びました。
青から黄色にかけてのビビッドなグラデーションの表現もポイントです。

鮮やかなケーキ

ネットプリント比較用 カラフルなケーキ

食べ物は美味しそうにプリントしたいですよね。
こちらのケーキは、透明感のあるソースとビビッドな色の表現がキモになります。

黄色や緑は、けっこう差が出るポイントです。
例えば、一番右のケーキを黄緑のまま印刷したいわけです。

暗部の繊細な表現

ネットプリント比較用 鎧

電飾に照らされた鎧の陰影と重厚感、ステンドグラスの透明感、壁の濃淡。
どれも表現が難しいポイントですが、独特の風合いをしっかりと残してほしい写真です。

野菜市場とカラーチャート

ネットプリント比較用 カラーチャート

カラーチャートです。

この他に以下の写真をお願いしました。

  • 人物写真。あえて暗めに現像したもの。

ネットプリントの注文方法による違い

ネットプリントでの注文方法は、おおざっぱに言うと2つに分かれます。

具体的には、以下から1つを選択します。

  • 補正無し
  • 補正あり

この違いを知って、より良い印刷ができるようになりましょう。

補正なし

デジカメで取った写真をパソコンで加工することで、写真の印象をガラリと変えることができます。

具体的には、明るさ、色味、コントラストなどを変更して、最初に撮った写真から自分好みの写真に加工できます。(これを「現像」といいます。)

こういった場合の「良い印刷」とは、現像した写真と似ていることでしょう。

自分の感性で現像する人にとって、1つひとつが自分で育てた芸術品です。
時間をかけてRAW現像した画像はパソコンの画面に近いイメージで印刷したいはず。勝手に補正されると困りますよね。

「パソコンの画面そのままに印刷して欲しい」。このときにセレクトするのが、「補正なし」の注文になります。

補正あり

プリント会社には、写真をより良く見せるための、補正サービスがあります。

写真をパソコンで加工・現像はしない。自分の撮った写真をキレイに印刷して欲しいという方におすすめのサービスです。

iphoneなどのスマホで撮った写真を、そのまま印刷したいときもこちらがおすすめ。

具体的には、以下のようにプリントしたい場合です。

  • カラフルな写真を鮮やかに(ビビッドに)印刷したい。
  • モノクロ写真で陰影をハッキリさせて、重厚感を出したい。
  • 暗く写った人物の写真を明るくしたい。

このケースでは、「補正あり」を選んでください。

難しい仕組みは置いておいて、「ほとんどの人がキレイだと思う写真」に仕上げてくれるのです。


それでは比較結果からオススメを紹介します。
あなたのスタイルに合ったプリントを押さえてみましょう。

補正なし。自分で写真を現像する方はこちら

撮った写真をパソコンで加工・現像する人へのオススメです。

注文時には「補正無し」を選びましょう。

オススメは以下の2社。

  1. しろくまフォト
  2. フォトピース

写真の明るさは
白くまフォト < フォトピース
明るさはディスプレイ照度と、好みの問題もありますね。

価格を考慮し、しろくまフォトを第一位にしました。

プリント結果は、特に差が出たのがモノクロとケーキの写真です。上記2社の写真がイメージに近くなりました。

選考外の例を1つあげます。
しまうまプリントは明るい補正が強く、黄緑のケーキが黄色っぽく表現されました。

補正あり。自分で写真を現像・加工しない方はこちら

パソコンで写真の現像・加工をしない方や、お店で補正して印刷して欲しい方はこちら。

注文時に、「補正あり」を選ぶことで、いい感じに写真を補正プリントしてくれます。

初めてのネットプリント注文でも、こちらがおすすめです。

安く、早く写真が欲しい方

  1. しろくまフォト
  2. しまうまプリント

写真をアップロードした当日に発送してくれました。
公式Webサイトでも紹介していますが、写真の受注と発送をオートメーション化しているようです。

PCと同様の色味なら、しろくまフォトがベストです。
しろくまフォトは、ビビッドな色味が出るように補正してくれるようです。

一方、しまうまプリントは、全体的に明るくなる傾向が見られました。
(暗い写真を明るくしたいなら良いかと思います)

値段と補正のバランスを考えたら、しろくまフォトがおすすめです。
最安値のネットプリントジャパンは、明るく補正されすぎていると感じましたのでオススメしていません。

注意:ここにあげた2社はLサイズ限定です。
一昔前のコンパクトデジカメで撮った写真は注意してください。
トリミング(写真のサイズを印刷可能なサイズにカットすること)を有効にすると、写真の回りが数ミリ切り取られます。このトリミング範囲の調整はアプリを入れないとできません。

画質も大事という方

フォトピース

Webサイトによると、

専任オペレーター(フォトマイスター)の手と目により、一枚一枚丁寧にお客様の写>真を確認し、お色や明るさを補正いたします。

とのことです。
前述の「安さ」で紹介した価格帯はコンピュータによる自動補正です。
一方、フォトピースは、人が目で見て補正してくれます。

また、ネット注文時に要望を細かく伝えることができますから、ある程度のわがままは聞いてくれそうです。

ちなみに、僕は以下をお願いしました。

  • 人物が暗めに写ったのではっきりとプリントしたい。
  • モノクロを幻想的にプリントしたい

実際に申し込みをしたところ、なんと、翌日に電話がかかってきました。
お値段据え置きで、写真を切り落とさないサイズに変更できますよ。との連絡です。
素晴らしい配慮ですね。

出来上がりも満足できるものでした。
人物写真は明るめに補正。その他の写真はほぼパソコンと同じ印刷結果となりました。

写真1つ1つにこだわりがあり、要望を伝えたい人は、
フォトピースがベストでしょう。

画質比較は出来ていませんが、他社に「補正プロ仕上げ」を依頼すると20円ほどかかります。比べてみると、フォトピースはとてもリーズナブルです。

参考として、注文画面のキャプチャを載せます。
ネット印刷比較用 フォトピースの注文画面

大切な写真をプロの技術で仕上げて欲しい方

各社 プロ仕上げ

すみません。こちらは実際にお願いしてません。
大事な写真を1枚ずつ綺麗に補正してもらい印刷したいケースですね。

例えば、

  • 人物が暗く写ってしまった。
  • 明るすぎて色味が分からなくなった。

プロ仕上げは、「写真を明るく/暗くする」などの補正を、現像のプロが1枚ずつしてくれます。

1枚5円のサービスとの違いは補正の方法です。
5円のものはコンピューターによる自動補正になります。
白飛びや黒つぶれした写真を見つけた時に、コンピュータの判断で補正します。

で、この判断は、人が感じる「良い写真」とは異なります。
写真のトータルバランスや雰囲気を考慮できないんですね。

例えば以下のような感覚的なもの。

  • 柔らかな光を表現したい
  • 写真の主役を魅力的に表現したい
  • ビビッドな色合いにすることで、メリハリを付けたい

このような判断は人間にしかできません。
そのため、結婚式などの大切な写真は、断然こちらをおすすめします。

前述した、フォトピースはこれに近いですかね。

用紙はオリジナルで十分

注文するときに、印刷用紙を選択できます。
結論からいうと、オリジナルプリントで十分です。

2社にオリジナルとFUJICOLORを依頼し、
並べてみましたが違いがまったく分かりませんでした。

考えてみれば当然ですが、今の時代、すぐに口コミが広まります。
特に今回紹介したサービスは「ネットプリント」ですから、インターネットに悪いうわさが広まったとき、会社のダメージは計り知れないでしょう。誰も注文しなくなってしまいます。

こういったことを考えると、安かろう悪かろうといったサービスはできないわけですね。

僕がネットプリントをオススメする理由

ここからは、少し難しい話もでてきます。
興味のある方だけお読みください。

画質の違いについて

写真の画質はお店によって異なります。
それは、以下が違うからです。

  • 印刷する用紙、インク
  • 印刷に使うプリンター
  • 写真の補正方法

プリントした写真と、パソコンの画面とを見比べてみると、「何か違うなぁ」と感じたことはないでしょうか?

あなたが見たもの→デジカメに残した写真(パソコンで見た写真)→印刷した写真

どれも皆、少しずつ違うはずです。

これは、それぞれの発色方法(表現方法)に違いがあるからです。
色の表現を完全に同じにはできないんですね。(注文時の補正を無しにしてもです)

例えば、肌色です。
綺麗で自然な色よりは、少しビビッドがいいなと思ったとします。
しかしプリントすると、綺麗だけど色味が薄い。もう少し黄色が濃い方が良かった。
と思うこともあるわけです。

プリントをお願いするときに「自動補正あり」をセレクトすると色味が補正されてプリントされます。このため、「パソコンの画面と違う」といった違和感を、より感じることになります。

各社それぞれ違いが生まれるわけで、何がいいかは実際に注文してみるしかありません。

今日では、いい感じに自動補正してくれるため、ガッカリすることはないでしょう。
しかし、大切な写真や、飾る写真、記念の写真。といった魅せる写真であれば、紙質の良い物を選ぶ、プロの目と手で補正してもらう方法を選択することができます。
(もちろん、その分お値段も高くなるのですが。)

数百枚プリントするときは、最初に数枚お願いしましょう。
初回キャンペーンをやっているお店なら安くすみます。

画質は値段とのトレードオフです。
結局のところ、写真にどこまで求めるかということですね。

ネットプリントのメリット

僕は家庭用プリンタでの印刷をおすすめしません。
ここでは、ネットプリントが良い理由をご紹介します。

美しく、長持ちする写真ができる

自宅プリンタで、ある程度の美しさを出そうとすると、インクジェットプリンタとなります。
このインクジェットは水に濡れると滲んでしまう特性があります。湿気に弱いため、長期保存には適しません。

一方、お店ではレーザプリンタという形式で印刷したものになります。
銀塩写真、銀塩プリントと呼ばれるものですね。

銀塩写真は発色性・耐水性にも優れ、100年もの長期保存性が証明されています。

僕はプリンタの開発をしていたのですが、色の調合はとても難しいのです。(冒頭で紹介したケーキの写真で、黄色や黄緑のソースを上手く表現するには、色の調合がとても大切になります。)

例えばゼロックスのプリンタは、

  • シアン(Cyan)
  • マゼンタ(Magenta)
  • イエロー(Yellow)
  • ブラック(Black)

600px-CMYK

この4つのカラーを調合することで、色を生み出すのですが、プリンタの性能によって、写真の仕上がりに大きな違いが生まれます。

当然、写真印刷サービスを行うプリンタは、写真がもっとも美しく印刷できるようにデザインしているわけです。家庭用のプリンタでは歯が立ちません。

印刷に必要なものを持たなくてよい

自宅での印刷となると、モノにあふれかえることになります。

  • プリンタ本体
  • 用紙
  • トナー

これらは場所も取りますし、何より「自分で印刷するための時間」がかかります。やり直しだって起きるでしょう。

あと、プリンタをお持ちの方には言うまでもないことだと思うのですが、インクがとても高いです。年に何度も印刷するのでなければ、所有するメリットはあまり無いように思います。

自宅に届けてくれる

当たり前ですが、すべての会社は自宅への郵送サービス付きです。

L、DSCサイズなどの、ハガキサイズであれば、200円未満で発送してくれます。
お店に行く時間、お店までのガソリン代を考えると、むしろ送料のほうが安いくらいです。

※A3といった大きな写真の送料は、400円ほどと高めです。


こういった理由から、プロに頼むほうが良いというのが僕の考えです。
餅は餅屋ということですね。

ネット印刷の値段が安い理由

町の写真屋で印刷するより安いわけですから、どこか不安がある方もいるかと思います。
安く印刷できるのには、以下の理由があります。

  • 店舗を持たないため、家賃がかからない。
  • 写真を自動で受付け、自動で補正。自動で印刷するため、人件費が削減できる。

これらの分、印刷コストを下げることができるんですね。
逆にいうと、ランキングの画質でセレクトした会社は、プロが写真の補正をしてくれるので多少高くなります。

いずれにせよ、パソコンとネットを使うことができるなら、ネットプリントがおすすめです。
安くて、上質なプリントをしてくれます。

ちょっと残念

どんどんプリント

送付用のパッケージが頼りない。
折り曲げ厳禁と書いてあるが、普通にポストに投函されるわけです。
他の郵便物に圧迫されたら歪曲してしまいます。今後に期待ですね。
ネットプリント比較 どんどんプリントとの違い
実際に届いた写真はこれくらいくねっている(右側)。
壁に貼る人は平らにするといった、一手間がいりそうです。

まとめ

会社個別のレビューは別途書いていこうかな。

今のところ値段、画質を考慮するとしろくまフォトがオススメです。



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